日野市南平のピアノ教室、教室ブログにようこそ。
以前に何度かテーマにしたことがありますが、本番で必ずしも「暗譜」をしなくてはいけない、と私は思っていません。
まあ、音楽系学校の試験やコンクールなどは暗譜が必須ですが。。。
プロの方でも本番で楽譜を見ている方、多いですよね。じゃ、そのようなプロの方は、覚えていないの? いえいえ、ちゃんと覚えていらっしゃると思いますよ。頭に入っていても、あえて楽譜を見ている方は多いです。
その昔、暗譜で始めて弾いたのが、あのラ・カンパネラで有名なリスト。そして、それに対して、楽譜を見ないのは、楽譜を書いた作曲家の方に失礼だと怒ったのが、シューマンという作曲家の奥様、クララさん。(私の記憶が正しければ。間違っていたらごめんなさい。)
本番で楽譜を見るとなると、譜めくりとか誰かに頼んだり、さささっと自分でめくったり、大変ですよね。
ここ数年前から、良くコンサートなどで見るのですが、楽譜用のiPad! 便利そう! ちょっと譜面は小さいですが、さっと画面をこするだけで次のページにいかれるし、凄いですね。何年か前に始めて見た時には、ちょっとした感動物でした。
ピアノ学習で「暗譜しなくて良い」と言っているわけではないですよ。
でも、便利グッズが出てきているので、どんどん活用しても良いですよね。
ピアノの演奏、本番スタイルも変わってきてますね。
(当たり前かな。)