よく暗譜が出来ないのは、頭の良さと比例するの? と聞かれることがあります。
ご安心なされ! どんなに頭が良くても、暗譜が苦手な人はたくさんいます。つまり、暗譜が苦手だから頭が良くない、ということはないんです。ある意味、感覚もあるかもしれません。
元々、暗譜で弾くのを流行らせたのは、あの有名なリストなんです。今でも、プロの演奏家の方の中には、万が一間違えたら、作曲者に対して失礼だと、コンサートでも楽譜を開いたまま演奏される方もいらっしゃいます。なので、暗譜が苦手だからと言って、臆さなくても大丈夫ですよ。
ただし、暗譜が得意な人に、頭の悪い人はいませんが。。。でも、間違えて覚えないでくださいね。