表現は変わるもの!

この話題は以前も取り上げたかもしれませんが、先日、大人の生徒さんとの会話でこの話が出てきたので、ちょっとお話したいと思います。

「表現」というと、好き勝手に自分の好きに弾いて良い、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、まずは、楽譜に忠実に、ということからです。楽譜に忠実に、と言っても後から色々と作曲者以外の人が書き加えたこともあるので、その点についてはレッスン中にお話ししています。しかし、まずは作曲者の意図を大切にしましょう。

それだけでは、「表現」はないですよね。そこに、ご自分の表現をプラスするのです。楽譜通りだけではつまらない演奏になりますから。これは、ピアノだけではなく音楽の演奏全てに言えます。

そして、その表現は年月を重ねると、当然変わってきます。だから、演奏家は、ピアノに限らず、同じ曲を年月経て、再度録音しますし、同じ曲を何度も、何年もずっとステージで演奏するのです。そして、同じ演奏は無いのです。

ちょっと難しい話になりましたが、そうやって表現は変わっていくのです。しかし、時にはおかしな事をしてしまったりするので、人に聞いてもらったり、レッスンを受けたりと指導者は必要になります。(しっかりとした力が付くまでは)

まだまだ詳しい事は長くなってしまうので、この程度にしますが、そこが、ピアノの面白さでもあり、音楽の面白さでもあります。

しかし、なかなかそこに気付く人は多くないです。例え気付いていなくても、私は、ヒントを出し、少しでも表現をしてほしいと思っています。

中には、普段多忙で練習が出来ないから、教室でしっかりとやり、表現を磨くんだ、と言ってくれる生徒さんもいらっしゃいます。嬉しいですね。また、その他に、やっと表現について分かりかけている生徒さんも何人かいらっしゃいます。良いぞ、良いぞ、その調子、と心の中で応援しながら、レッスンをしています。

ピアノで超絶技巧を披露するだけが、ピアノの上手な人、ではないですよ。勿論、ある程度のテクニックは必要ですが、曲の中でもテクニックを磨くことはできます。

ピアノの勉強は多方面に渡る、ということですね。おっと、でも堅苦しく考えないで下さい。楽しさもたくさんありますから。

日野市南平の加藤ピアノ教室

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