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ピアノの音を出すときに叩くって?

こんにちわ。今日は、初心者、特に小学生以下の生徒さんがやりがちな「叩く」ということをちょっとお話します。

良く、譜面の通りに音を出す事だけに気がいき、叩いた音を出す人が多いです。「叩いたらダメ」と注意をすると、「叩いてないよ」「いやいや、叩いているよ。叩いていないつもりでも、音が叩いている音だよ。」「叩いてないったら~」と、こんなやりとりが多くあります。その都度、違いを音に出して聞かせると、納得するのですが、すぐにまた叩いてしまう、という事が往々にしてあります。まあ、その都度指摘と違いを示すのですがね。。。。。しかし、生徒さんも大きくなるにつれて、やっと自分でも分かるようになり、そしてコントロールできるようになってきます。その違いをきちんと把握するまでの期間には個人差がありますが、必ず分かるようになってきます。叩く、ということは、文字通りの叩く、ではなく、打鍵での力の入れ方、あるいは指の上げ方にもあります。小学生以下の初心者の生徒さんには、なかなか自分の音を聞きながら弾く、ということは難しいですが、その都度指摘しますので、叩いた音と叩かない音の違いに気づくようになります。なので、「叩いてないよ~」と言わないで下さいね。(笑)